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生命を育む、豊かな自然

大都市近郊に位置しながら、四季折々の自然に恵まれた三田市。
その豊かな自然環境は、人々の努力によって守られています。

  • 母子大池
  • ナナマツの森
  • 有馬富士と福島大池
  • 田園風景
  • ゲンジボタル
  • 朝霧
  • 峠茶屋
  • 青野川渓谷

緑に覆われた山々。野鳥のさえずり。花から花へと舞う虫たち。清らかな水の流れ。四季折々、時々刻々。目に鮮やかな新緑や紅葉した木々、一面に広がる花畑、朝露に輝く草花は、季節や時間によって様々な姿で私たちを魅了してくれます。大阪や神戸などの大都市近郊に位置しながら、三田には、そんな豊かな自然が、今もしっかりと息づいています。その豊かさは多くの生命を育み、豊かな実りをもたらしてくれます。

市域の中で特に北部および中央部に山々や田園が残されています。北部から東部にかけて標高500〜700mの諸峰が連なり、その間を縫うように羽束川、黒川、青野川などの清流が流れています。そして水系ごとに各集落が形成され、美しい田園風景が守りつづけられています。羽束川水系には、高平地区。青野川・黒川水系には、小野・母子地区や広野地区。武庫川水系には、藍・本庄地区など各地域ごとに山並みや田園風景などを残しています。

守り育まれている自然は、三田の大きな魅力であり、貴重な地域資源として市内外から注目を集めています。時には、美しい景観を求めて、市内外から多数の観光客が訪れます。また、ニュータウンなどにも緑を残すための様々な工夫がされています。近くの公園まで散策してみるだけで、心地よい緑が迎えてくれます。市内の様々な場所で移ろいゆく季節を五感で感じることができます。自然に恵まれたまち・三田では、そんな心豊かな暮らしが満喫できます。