市制50周年おめでとうございます。
三田は、私にとって、とても新しい街というイメージがあるので、もう50周年になるとお話しを伺ったときは正直驚きました。 小学生の頃は、隣町の丹南町(現・篠山市)に住んでいて、三田には、家族とともにドライブでよく遊びに来ていました。それが縁で三田市内にあるスイミングスクール「コナミスポーツクラブ三田」に通い始めたのは小学校2年生。それ以来、三田との“お付き合い”が続いています。
しだいに水泳の練習量が増えてきた為、中学生になってからは、三田市内のニュータウンに引っ越してきました。三田では、水泳中心の生活を過していましたが、大変住みやすく、中学校に入ってもすぐにたくさんの友人に恵まれ、とても楽しい学生生活を送ることができました。また、水泳以外にも陸上競技に挑戦したりといろいろな経験をさせていただきました。今でも中学時代の仲の良い友人とは、帰省の際には食事へ行ったり私の知らない場所へと連れて行ってもらったりしています。
現在は、水泳の勉強とトレーニングの為にアメリカに住んでいますが、日本に帰ってくる度、三田の街が変わっているので、いつも驚かされています。でも街の人たちはとても温かく、私に安らぎを与えてくれます。本当に我が家のような感じです。三田駅に降り立ったときの何とも言えない安心感が大好きです。三田市はこれからもどんどん発展し、ますます住みやすい街になると思いますが、帰ってきた時に安心感がある街であり続けて欲しいなと思います。
現在、北京五輪にむけての練習をアメリカにて励んでいます。日々の練習の中で課題や壁をひとつずつ乗り越え、今迄お世話になった三田市の方々に、そして応援して下さっている方々に恩返しができればと思います。
山田沙知子